2012年の読書メーター
読んだ本の数:100冊
読んだページ数:34027ページ
ナイス:3460ナイス
感想・レビュー:96件
月間平均冊数:8.3冊
月間平均ページ:2836ページ
笑うハーレキンの
感想献本のプルーフ版を読了。道尾秀介さんの作品は初めてでしたが、引きこまれて一気読みでした!楽しいながらも哀愁漂うホームレス生活を送る東口の前に奈々恵が飛び込んでくるシーンは、これからどうなるのかドキドキしました。じわじわ回収されていく伏線、快感です。(笑)ぜひ再読したい。人は誰しもハーレキン。出来るだけ"笑う"ハーレキンでいたいですね。「変わりたい」と思うことが誰しもあるはず。そんな時に読みたい本でした。
読了日:12月30日 著者:
道尾 秀介Happy Boxの
感想伊坂さん目当てで。やっぱり「Weather」が一番よかったなぁ。『しあわせなミステリー』の「BEE」よりもしあわせだったなぁ。ほっこりしました。他の作家さんも初めて読む人ばかりでしたが、楽しめました。
読了日:12月19日 著者:
伊坂 幸太郎,小路 幸也,山本 幸久,真梨 幸子,中山 智幸サマーウォーズ (角川文庫)の
感想面白かったー!!映画が好きで理一さんが好きすぎてもう何回も見ていたのですが、やっと小説読めました。多分これは映画を見てからじゃないと楽しめないだろうなあ。OZの説明が長くなりすぎちゃう。ラストの花札のシーンで、脳内で音楽が流れて泣けた。それにしても理一さんかっこいいなあ。理一さんメインで見たい。理一さん理一さん
読了日:11月22日 著者:
岩井 恭平神様のカルテ 3の
感想最近、映画を見たので台詞がキャストの声で再生される・・・。もう外村さんが吉瀬さんとしか思えない(笑)砂山先生と水無さんがうまくいっているようでなにより(笑)ラストはずるいなあ。泣かざるを得ないじゃないですか。屋久杉くんも学士殿もかっこいい。「あせっていはいけません。ただ、牛のように、図々しく進んでいくのが大事です」困っている人にかけてあげられる言葉を沢山持っている栗原先生に憧れる。もっとわたしも本を読もう。もっといろんな言葉を噛みしめよう。
読了日:11月21日 著者:
夏川 草介いっちばん (新潮文庫)の
感想お雛ちゃんがいいなあ。がんばれ、栄吉!わたしもがんばらないと。
読了日:11月15日 著者:
畠中 恵光圀伝の
感想一気読み!光圀の力強さに始終引っ張られました。カバーが相応しすぎますね。別れの多さにびっくり。この医療が発達した時代では、ずっと一緒にいられることのありがたさをつい忘れてしまいますね。それにしても登場人物の記憶力がすごい。光國とともに笑い、悲しみ、泣けた。『天地明察』の再読がしたい。
読了日:10月27日 著者:
冲方 丁マイマイ新子 (新潮文庫)の
感想山口県民なわたしは新子が1000年前の防府に思いを馳せたように、60年近く昔のやまぐちに思いを馳せるのです。映画、見たいなぁ。見よう。
読了日:10月24日 著者:
高樹 のぶ子裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)の
感想【再読】中学生の時に読んで、法学部に進むきっかけになった本・・・かなぁ。(といいつつ今やってるのは法律系ではないのですが)裁判所の傍聴に行きたいとずっと思いつつ、なかなか遠いから足が伸ばせず。いつも帯がついてるから気づかなかったカバーの絵に笑いました。
読了日:10月20日 著者:
北尾 トロ西の魔女が死んだ (新潮文庫)の
感想小中学生の頃よく国語のテストで出題されてた記憶があります。おばあちゃんとの暮らしで、沢山の植物が出てきて、有川さんの『植物図鑑』を思い出した。私も魔女修行しなきゃ。まずは規則正しい生活から。
読了日:10月19日 著者:
梨木 香歩猫鳴り (双葉文庫)の
感想やるせないなあ。第三部は『はるがいったら』を思い出した。老衰していく姿が切ない。
読了日:10月18日 著者:
沼田 まほかるまほろ駅前番外地の
感想本編より楽しく読めた。曽根田のおばあちゃんの若い頃の話が聞けて満足。多田さんが亜沙子さんと過去にどう向き合っていくのか気になる。行天の過去も気になる。
読了日:10月17日 著者:
三浦 しをんかのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)の
感想【再読】あるオスの老犬と、あるメスの猫と、ある人間の女の子のおはなし。あったかくて、読んでいると自然と笑顔になってしまう。かのこちゃんとすずちゃんは賢いなあ。猫目線から見た世界が楽しい。マドレーヌ夫人と玄三郎の関係は、何度読んでも素敵だなあと思う。
読了日:10月16日 著者:
万城目 学告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)の
感想おもしろかった!HRで淡々と語り続ける教師。圧巻。ぜひ映画を見てみたいと思った。告白後のメール、制裁ポイントのメールは誰が送ったんだろう。頭がいいと思って、思われていた渡辺も"中学生"だったんだろうなあ。この舞台が高校だったらこれは起こっていただろうか。森口先生と寺田先生と美月の関係も、知らないところでつながっていて恐ろしい。
読了日:10月15日 著者:
湊 かなえちんぷんかん (新潮文庫)の
感想「鬼と小鬼」は、若だんなならありえなくはない話でドキドキした。「はるがいくよ」は切ないなぁ・・・妖たちは長く生きて、それだけの別れを経験してきてるんだなあ。悩みながらももがいている若だんなを見るとわたしもがんばらなきゃと思う。松之助さんはこれからもしあわせに生きてほしいな!
読了日:10月14日 著者:
畠中 恵うそうそ (新潮文庫 は 37-5)の
感想若だんなが旅とは!仁吉と佐助がいない違和感・・・ それぞれ悩みを抱えていて、共感できた。けどわたしは一太郎みたいな立場だと甘えちゃうだろうなあ・・・
読了日:10月13日 著者:
畠中 恵おまけのこ (新潮文庫)の
感想表題作の「おまけのこ」の鳴家の大冒険がかわいかった。お雛さんの話が切ないなあ。解説が谷原章介さん。
読了日:10月12日 著者:
畠中 恵ねこのばば (新潮文庫)の
感想「産土」がおもしろかった。手代さんたちの過去の話、好きだなあ。派手さはないけれどじわじわと染みてくる楽しいシリーズですね。
読了日:10月11日 著者:
畠中 恵ぬしさまへ (新潮文庫)の
感想この世界観に慣れて、『しゃばけ』よりも楽しく読めました!「仁吉の想い人」がよかった。仁吉さんは色恋沙汰とは無縁かと思っていたので意外でした。若だんなは想い人の孫だったんだなあ。切ない・・・松之助さんが長崎屋で働けるようになってよかったなぁ。続きも読もう!
読了日:10月10日 著者:
畠中 恵しゃばけ (新潮文庫)の
感想江戸時代が舞台のお話だけど、読みやすくて面白い。一太郎の溺愛されっぷりがすごい!鳴家がかわいい。餌付けしたい(笑)
読了日:10月10日 著者:
畠中 恵もう誘拐なんてしない (文春文庫)の
感想北九州も生活圏な山口県民としてはぶち面白かったっちゃね!「ちなみに下関ではサンデンバスは自転車代わりの超メジャーな移動手段である。乗ったことのない人間は、生まれたばかりの赤ん坊を除けば、たぶんひとりもいないだろう。下関とはそういう街だ。」という描写がありましたが、そねーなことはなかろう(笑)下関人やないけ分からんけどね!読了後はあの結局死体を見てしまった警察はどうするんだろうか、とか山部さんはこれからどうするんだろうかとか、甲本さんは・・・とか印刷所とかいろいろ謎な部分がありすぎていまいちすっきりしない
読了日:10月9日 著者:
東川 篤哉まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)の
感想行天さんと多田さんはいいコンビだなあ。最初は多田さんのことを行天さんみたいな性格なのかと思ってたけど全然違った。多田さんはとてもしっかりしてました。(笑)田舎に住んでるのでまほろ市で起こってることが全然想像つかない・・・便利屋さんにお仕事お願いしたいな。
読了日:10月7日 著者:
三浦 しをん阪急電車 (幻冬舎文庫)の
感想【再読】ほっこりしますね。関西に住んでるわけじゃないし、行く事もあまりないのでピンと来ないのが残念。阪急今津線、乗ってみたいです。えっちゃんや、美帆ちゃんたちみたいに愛されたいなーなんて。憧れます。
読了日:10月6日 著者:
有川 浩はるがいったら (集英社文庫)の
感想【再読】園の考え方にも、行の考え方にも共感してしまう。なっちゃんがかっこいいなあ。あの嫌がらせの仕方はこわい。
読了日:10月5日 著者:
飛鳥井 千砂Anotherの
感想なんでこうなる可能性のあるクラスだと分かっているのに転入生という「異分子」をこのクラスに入れたのかなあ。まさかあの人だったとは。予想を裏切られて少し悔しい。あの人は何回コレに関わったんだろう。うーん、読んでる途中はあまり怖くなかったけど、後から考えるとじわじわ怖い。
読了日:10月5日 著者:
綾辻 行人空中ブランコ (文春文庫)の
感想【再読】伊良部シリーズはおもしろい!どのお話も好きだけど、やっぱり空中ブランコかなあ。アニメもそうくるか!と楽しかった記憶があります。お医者さんって苦手だけどこんな先生だったら通いたいかも。
読了日:10月2日 著者:
奥田 英朗幸福な食卓 (講談社文庫)の
感想【再読】「父さんは今日で父さんを辞めようと思う」 ページをめくって現れたその一言に引き込まれる。悲しみを知っているから優しくなれる。ヨシコさんの存在はすごい。兄だけでなく妹まで救ってしまうんですね。
読了日:10月1日 著者:
瀬尾 まいこフィッシュストーリー (新潮文庫)の
感想【再読】どのお話も全部好き。『ポテチ』の映画化はよかったなあ。繊細な空気感をよく表現できていたとおもいます。懐かしい人がたくさん出てきてにやにやしますね。老夫婦が元気でよかった。「これもまた、人生の充実かしら」
読了日:9月30日 著者:
伊坂 幸太郎県庁おもてなし課の
感想【再読】映画化と聞いて復習を。キャストに違和感があるかと言われると微妙だけど読んでいてあんまり浮かばないなあ。個人的に多紀ちゃんは貫地谷しほりさんなイメージ。特に行政における俯瞰できる人の重要性を感じた。こうやって有川さんに広報してもらえる高知県や自衛隊を羨ましいく感じる。うちの県も売り出しベタだよなぁ。魅力を説明できる人が少ないことが寂しい。清遠さんのことを素直にあの人はカッコいいと言える吉門さんがカッコいい。けどそんな彼のギャップにやられる。「表現が複雑骨折する」っていうフレーズが好き。
読了日:9月29日 著者:
有川 浩モダンタイムス (Morning NOVELS)の
感想【再読】魔王を再読したのでこちらも。渡辺さんが考えろ考えろ、と必死になるところで安藤さんを思い出す。知らないところでつながっているリレー。安易に検索することが少し怖くなります。そういえば魔王で「おまえ、パソコンぶっ壊れたらどうすんだよ。外で、誰かが出血した時、『出血の止め方』とか携帯電話で調べるのか?その場ですぐ対処できる奴が本物なんだよ。ネットの情報でも何でもいいけどな、頭にちゃんと入ってなけりゃ知識でも知恵でもなんでもないぞ」って台詞がありましたね。
読了日:9月28日 著者:
伊坂 幸太郎ラッシュライフ (新潮文庫)の
感想【再読】久しぶりに。やっぱりこのつながっていく瞬間が快感ですね。黒澤さんにも専業空き巣(笑)だった時代があったんだなあ。宝くじはリレーのバトンだったのかな
読了日:9月27日 著者:
伊坂 幸太郎オーデュボンの祈り (新潮文庫)の
感想【再読】デビュー作。やっぱりこのいろんな道が混ざり合っていつのまにか1本の道になっている伊坂作品が楽しい。やっぱり伊藤は静香さんを不安の沼から引きずり出す助っ人だったんだなあ。祖母の言葉が胸に響く。
読了日:9月24日 著者:
伊坂 幸太郎魔王 (講談社文庫)の
感想【再読】よし、考えろマクガイバー。わたしは考えることから逃げてる。考察魔になりたい。絞殺魔にはなりたくない。詩織ちゃんに癒される。モダンタイムスも読み返したい。
読了日:9月23日 著者:
伊坂 幸太郎空飛ぶ広報室の
感想今まで読んできた有川作品で、一番泣きました。そこまで自衛隊に詳しいわけではないけれど、わたしはブルーインパルスが好きなので稲葉さんの反応を見て世間の認識って本当にこんなものなのかなあ……とか思いつつ。だとしたら本当に切ない。だけど自衛官も人間なんだよ、ってこういう形で伝えてくれる人がいる。わたしがちゃんと自衛隊を見るようになったのも自衛隊三部作があったからだと思います。有川さんには感謝です。『あの日の松島』がもう。沢山の人に読んでもらいたい本ですね。
読了日:9月21日 著者:
有川 浩別冊 図書館戦争〈2〉の
感想【再読】何回読んだかわからない。柴崎大好き人間としては、もう本当に幸せになってくれてありがとう!おめでとう!これからも幸せにね!!と。柴崎かわいい。緒形さんのお話もとても好き。切ないですね。
読了日:9月6日 著者:
有川 浩植物図鑑の
感想【再読】始終にやにやしっぱなしでした。去年読んだときは、きゅんきゅんさせていただきました!とここに書きましたが、なんというかもうぎゅいんぎゅいんしますね(笑)イツキの料理が食べたい。最近よく散歩をするのですが、空ばっかり見ちゃって、あんまり足元に注意がいってないようなきがするなあ・・・もっとちゃんと雑草も見つめたい。あ、雑草という名の草はないんでしたね!(笑)
読了日:9月6日 著者:
有川 浩陽だまりの彼女 (新潮文庫)の
感想結構早い段階からオチが分かって、あー、やっぱり。という感じ。でも二人の関係には憧れました。愛されたいです。
読了日:9月3日 著者:
越谷 オサムジェノサイドの
感想完全に文系なわたしには、理解出来ないことが多すぎて、第一部を読むのにすごく時間がかかりました。第二部に入って、日本とコンゴでのつながりがはっきりしてくると、先が気になってページを捲らざるを得なく(笑)研人ならできると託した誠治さんも、ジャスティンのために命をかけるイエーガーにも、父の偉大さを感じました。"超人類"の皆さんに恥じないような行動を取りたいですね。ガードナー博士のその後が気になります。
読了日:8月29日 著者:
高野 和明ブラザー・サン シスター・ムーンの
感想大学に入学して、はじめての夏休みにこれを読む。なんか、3人とも眩しかった。わたしはまだ1年、今からでも間に合うかな。
読了日:8月21日 著者:
恩田 陸海の底の
感想【再読】またクジラの彼を読んで、こちらを読みました。2つ読んで感じるのは、望ちゃんのかっこよさですね。あんなに傷つけたのに、まだ好きでいてくれる、追っかけてくれる望ちゃんのことを夏木さんには大事にして欲しい!ただこのレガリス登場は毎回びっくりする。図書館戦争的なものは割と現実味があるような気がするけどこの光景はちょっと想像出来ないというかしたくない(笑)
読了日:8月20日 著者:
有川 浩クジラの彼の
感想【再読】やはり冬原くんはかっこよくてずるいな、と。伸下の「……頼むから!」っていう台詞は堂上を思い起こす。改めて読んで、この本は女性陣がかっこいいなあ 。割と近くの駐屯地の名前とか出てくるとにやにやしてしまうそんなにわかミリオタです。早く空飛ぶ広報室が読みたくなりました。やっぱり有川先生と自衛隊の組み合わせは最強です。きゅんきゅん。
読了日:8月18日 著者:
有川 浩天地明察の
感想ずっと気になっていて、やっと読むことが出来ました。この重量感や、文体からなかなか手が伸びなかったけれど、もっと早く読めばよかった!関さんや、道策は天才だけど、春海は多分"天才"ではないと思う。だけど自分の持っている才能を昇華させる力を持っていて、熱くなりました。継続は力なり。まさにこのことだ。"当たり前"に斬りかかるのは数々の困難がある。春海がそれを打ち砕くために、多くの人が協力していて、それは春海の人柄が成せるものだなと思います。「うん……欲しいな」という台詞がとても好きです。
読了日:8月14日 著者:
冲方 丁夜の国のクーパーの
感想おもしろかった。けど伊坂幸太郎といえばまだ第1期のイメージが強くて、読んでる途中はあれ、これ誰の作品だっけ・・・?とか思ったり。猫と鼠、小さな国と鉄国の関係が上手く書かれてて面白いと感じた。やっぱりラストは驚かされる伊坂さんらしさも感じた。第2期の作品としては好きな方かなあ。
読了日:8月8日 著者:
伊坂 幸太郎プリティが多すぎるの
感想読メでお気に入りしている人が読んでたから・・・っていう珍しい理由で読み始めた(笑)まさに中学生くらいの頃、雑誌の中で輝いてるおんなのこに憧れたな〜なんて。みんなが本気でやってるところに放り込まれたらやっぱりちょっとずつ変わっていくものなんだなー。おんなのこたちに好かれてる南吉くんはやっぱり良い人なんだろう。
読了日:6月15日 著者:
大崎 梢恋文の技術の
感想最初は一方通行で読みづらかったけど読んでいくうちにだんだんと惹きこまれた。文通、したくなったなぁ。字が汚いからなぁ〜。恋もしたくなりましたね。恋したいです。
読了日:6月14日 著者:
森見 登美彦偉大なる、しゅららぼんの
感想万城目ワールド全開!プリンセス・トヨトミの基でホルモーが展開されてる、みたいな印象。しゅららぼんって何?どんな話?と友人に問われても上手く返答ができません(笑)絶対ありえないのに惹きつけられちゃうあたりがさすがだなーと思った。滋賀には行ったことがないので是非琵琶湖を見てみたい。あと、しゅららぼんが何の音か分かった時の衝撃(笑)すごくおもしろかったけど、やっぱり万城目作品だと「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」が一番好きだなぁ。
読了日:6月13日 著者:
万城目 学舟を編むの
感想小学校の国語の教科書に、辞書を作る親子の話が載っていたことを思い出した。わたしもこどもの頃から辞書は好きだったけれど、彼らほどの情熱は捧げないなぁ・・・(笑)傍から見ると地味で、冴えないかもしれないけど、ココロには熱いものを持っていて、辞書編集部の人たちは、本当に"辞書"のような人たちだ。言葉の大切さを改めて感じた。このレビューも適切な日本語が使えてるか不安。読み終わって、装丁を眺めて涙がこぼれた。本を読んで泣くことなんてあまりないのに。ぬめり感。
読了日:6月4日 著者:
三浦 しをんプリズムの
感想割と早い段階からオチが読めたけど(笑)なかなか面白かった。聡子は"女"って感じの人間だったなぁ。解離性同一性障害について詳しくない人でも読みやすかったと思う。
読了日:5月30日 著者:
百田 尚樹図書館革命の
感想【再読】図書館戦争から読み直し始めて、革命まできました!最初のデートでにやにや、最後の二人の生活を垣間見てにやにや。って書くと始終にやにやしっぱなしだったみたいなんですが(笑)自ら「ライトノベル作家」と称しているだけあって、軽く読みやすい文体なのに、ここまで日本の社会に突っ込んでいる作者はいるのだろうかと。あくまでこの話はフィクションですが、メディアの自主規制は実際起こっているし、良化隊がはびこるような社会がノンフィクションにならなうように常に関心を持っていないと、と考えさせられました。映画楽しみです!
読了日:4月24日 著者:
有川 浩図書館危機の
感想【再読】毎回言ってる気がするけどとにかく面白い!アニメを見てから読み直すと、ラストであれ・・・そっかここではまだか・・・(笑)ってなっちゃいますね。水戸での女子寮のエピソードがきつい。これぞ女子!って感じで。玄田隊長がかっこよすぎて。意識が戻った時の一発目のセリフが素敵。堂上教官も笠原もお互い意識し過ぎでにやにやさせられっぱなしでした。革命も、楽しみです。
読了日:4月22日 著者:
有川 浩図書館内乱の
感想【再読】面白かったー!!何度読んでも面白い。やっぱり『恋の障害』が切ないなぁ。この話を地上波で放映できなかった辺りがもうこれを"小説"だからと言えなくて。正化のような検閲が当たり前のような世界になってしまったのは一般市民の無関心が原因ですよね・・・。関係ないから、となんでも決めつけないようにしないと。 最後まで読んだ身からすると柴崎が可愛すぎて。器用そうに見えてちょっと不器用なところがすごく可愛い。最後でようやく郁が、王子様の正体に気づいた!これからが楽しみですね〜、糖度増し増しでお願いします!(笑)
読了日:4月22日 著者:
有川 浩三匹のおっさん ふたたびの
感想帰ってきたおっさんたち!今回もかっこよかったです。特にスポットの当てられたパパママ世代、シゲさんちの康ちゃんがイイ。康ちゃんがキヨさんのことをかっこいいと思うようにわたしもシゲさんのことが父親だということをうらやましく感じます。全然恥ずかしくなんかないよ、かっこいいよ。同じ神輿を担げて本当によかった。
読了日:4月17日 著者:
有川 浩PKの
感想面白かった!やっぱり上手いなあ。現実の大臣も、こんな風に葛藤していてくれていればいいなぁ・・・。どっちがAでどっちがA'なのかは蟻さんに頼らないと分からないかなぁ〜。再読したい。
読了日:4月14日 著者:
伊坂 幸太郎アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)の
感想【再読】これが、わたしにとっての初めての伊坂作品でした。だから初めて読んだ時には分からなかった他作品とのリンクに気づいておおおー!ってなったりするのが楽しくて。祥子さんはそりゃ全部受け止めてくれるだろうなー、とか響野さんの言われよう(笑)とか、これはもしや王求・・・?だとか。普段は気づかないけれど、わたしも誰かの物語の脇役だったりするのかなぁ。
読了日:4月13日 著者:
伊坂 幸太郎砂漠 (新潮文庫)の
感想【再読】わたしも大学生になったので、改めて再読。こんな大学生活を送ることができるような仲間ができますように。砂漠に出るための準備をちゃんとしなきゃ。西嶋にはなぜか惹きつけられてしまう魅力がありますよね、素敵。
読了日:4月11日 著者:
伊坂 幸太郎ヒア・カムズ・ザ・サン読了日:4月7日 著者:
有川 浩フィッシュストーリー (新潮文庫)読了日:3月13日 著者:
伊坂 幸太郎図書館戦争の
感想【再読】映画化と聞いて、久しぶりにアニメを見て、別冊を読んで、それからここに戻って来ました。改めて見ると、すごい!表紙、裏表紙に全て表現されてるんですね。これを見るだけでどんな話だったか思い出せます。アニメを見た後だったので、登場人物の姿、声が読んでるだけで浮かんできて、最初に読んだ時よりも、みんながイキイキしてるように感じられて楽しかった。もし今こんな状況になったとして、守ろう!と思って守ってくれる人がいるだろうか。わたしはそんな人になりたいし、そんな状況にならないことを祈るばかりです。
読了日:3月10日 著者:
有川 浩放課後はミステリーとともにの
感想あっさり読めて面白かった。霧ヶ峰ちゃんのキャラがとても好き。もうすっかり知り合いになってしまった刑事さんたちも面白い。なるほど〜と思うところもたくさん。
読了日:3月9日 著者:
東川 篤哉もういちど生まれるの
感想瑞々しい。わたしも春から大学生、いろいろ不安もあるけど、精一杯楽しみたいなぁ。眩しかった。がんばろう。
読了日:3月8日 著者:
朝井 リョウ別冊 図書館戦争〈2〉読了日:3月6日 著者:
有川 浩別冊 図書館戦争〈2〉読了日:3月5日 著者:
有川 浩ガール ミーツ ボーイの
感想良いお母さんだなぁ。太朗くんもいい子で素敵。シングルマザーはもちろん大変だけど、それでもまっすぐ育ってくれるのは、ちゃんと愛情を注いで、それをちゃんと受け取ってくれてるからだなぁ。みちるちゃんみたいな親子関係も素敵です。
読了日:3月4日 著者:
野中 柊野川の
感想こんな人が国語の先生だったらよかったのに、と思った。ただ単純に受験で勝つための決められた答えを求めるんじゃなくて、自分で考え決めることができるそんな人間になりたい。本はそれなりに読んでるつもりで、本のおかげだなぁと思うこともしばしばだけど、まだまだ足りないと思った。想像力を働かせよう。
読了日:3月3日 著者:
長野 まゆみ別冊 図書館戦争〈2〉の
感想柴崎がとってもかわいい。本当に、女の子だなぁって。おとなしい子が案外怖ろしいことを心の中では思ってたりするよね。手塚がかっこよくてくやしい!惚れてしまう!
読了日:3月2日 著者:
有川 浩別冊 図書館戦争〈1〉の
感想【再読】あまーーーーーーーーーーい!堂上教官と郁ちゃんが甘々すぎる!けどこの時点での手塚と柴崎の距離感もとても好きです。にやにや。アニメも何回か見てるので、声優さんで再現されて前に読んだ時よりもにやにや度増してます。
読了日:3月2日 著者:
有川 浩優しい音楽の
感想『タイムラグ』が好き。佐菜ちゃんがとってもいい子。表題作の 「変じゃないよ。どういう出逢いだったら正しいの?道でばったり会って、一目惚れとかだったらOKなの?友達の紹介だったらいいの?きっかけなんて何でもいいじゃない」 って言葉が素敵だなって
読了日:3月1日 著者:
瀬尾 まいこメロディ・フェア (文芸)の
感想おもしろかった!お化粧に興味はあるけれど、踏み出せないわたしも、読んで自分のことちゃんと見つめてみたいと思った。
読了日:2月22日 著者:
宮下 奈都ふがいない僕は空を見たの
感想つい最近女神スレまとめを読んだばかりだったので、最後の章はコレは女性にしか書けない、流石だ。と思った。田岡さんのその後が気になる。福田くんには頑張って大卒っていうステータスをまとってしあわせになってほしいなぁ。
読了日:2月22日 著者:
窪 美澄太陽の坐る場所の
感想二人の「キョウコ」。よくわからなくなっちゃったので再読したい。女同士というのはめんどくさいものですなぁ。由希の話が切ない。聡美の話が気になる。
読了日:2月21日 著者:
辻村 深月シュガー アンド スパイスの
感想あまーい!スイーツの描写が繊細で素敵。ここで終わってしまうのか!続きが気になりすぎる!恋してる人はキラキラしてて素敵です。
読了日:2月10日 著者:
野中 柊エア結婚 始めました なんだ礼央化 ダ・ヴィンチ版 4 (ダ・ヴィンチブックス)の
感想【再読】エア結婚はともかく、わたしも結婚したときにこどもと一緒に勉強できたらいいなーって思った。自分にできなかったことを子供に望みがちだけど、それはなかなか難しい。
読了日:2月9日 著者:
土屋 礼央ハピネスの
感想1週間はあまりに短すぎる。最後こんな風に自分の好きなように過ごせたらやっぱりそれは幸せだろうなと思った。
読了日:2月8日 著者:
嶽本 野ばら女神のタクトの
感想この楽団の切羽詰まった感じは「シアター!」を思い起こさせる。最初のヘタレっぷりにどうなることやら・・・と思ったけど、かっこよかった。拓斗てそりゃ指揮者になるわ!(笑)明菜ちゃんがたくましい。楽しかった。
読了日:2月7日 著者:
塩田 武士スプートニクの恋人の
感想「スプートニクの恋人」という名の曲から同タイトルに惹かれて。村上春樹も三作目。だいぶ慣れてきたというか、ああ、らしいな〜と思う。スプートニクの意味を初めて知った。
読了日:2月6日 著者:
村上 春樹君は本当のミルクレープを見たことがあるか(なんだ礼央化 ダ・ヴィンチ版 3) (ダ・ヴィンチブックス)の
感想【再読】というか、前見なかったDVD、見ました。いやーすごい、さすがですね。この何にでも真剣に取り組む姿勢がすきです。礼央さんクレープ作るのうまくなりすぎてて、食べたくなりました。あと、爪の切り方はまだダルビッシュの登板日でいいのだろうか(笑)ってあれを参考にしたことはないけれど。
読了日:2月5日 著者:
土屋 礼央さよならドビュッシーの
感想おじいちゃんの様子を見に行ったはずなのに・・・?と思ってたけどやっぱり。最初の火事描写は読んでるだけで痛かった。ピアノ、というか楽曲に対する描写が好み。こんな風にピアノが弾けたら楽しいだろうなあと思った。
読了日:2月4日 著者:
中山 七里本日は大安なりの
感想面白かった!結婚したくなった(笑)岬くんがかっこかわいい。双子は懲りないなぁと思って旦那さんがちょっとかわいそうになるけど、そんな「ややこしい」ところがイイんだろうなぁ。
読了日:2月3日 著者:
辻村 深月木洩れ日に泳ぐ魚の
感想おもしろかった!まず普通に二人の関係が兄妹だとは全く思わなくてまずそこにびっくりした。(兄妹じゃなかったんだけど)自分が割とヒロタイプなので、彼を見ててイライラした(笑)「あなた、誰かを愛したことがある?」
読了日:2月2日 著者:
恩田 陸JOY!の
感想伝説のロッカー・JOYにまつわる5つの物語。野ばらさんの両親がすごかったなぁ。普通に高校卒業してしまうけど親ってありがたいんだと実感してしまった。こういう親いるんかなぁ・・・ノンコの盲目的なところはなんとなくわかってしまってこわい。
読了日:2月1日 著者:
角田 光代,井上 荒野,江國 香織